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ギガWiFiを利用するメリット・デメリット

更新日:2020年6月18日

 

多くのWiFiサービスが利用・受付停止する中、ギガWiFiが気になる人も多いと思います。

 

しかし、こういった疑問やお悩みはありませんか。

  • いま契約できるポケットWiFiは高くないのか
  • 自分に合ったサービスなのか知りたい

そこで今回は、ギガWiFiの評判と利用するメリットとデメリットをご紹介します。

 

本ページを読めば上記の解決につながるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

1. ギガWiFiの料金プランと速度

ギガWiFiのサービス内容を、3つのポイントからお伝えします。

  1. 料金プラン
  2. 速度
  3. ギガWiFiのキャンペーン

下記から、確認していきましょう。

 

1-1 料金プラン

以下は、ギガWiFiの料金プランです。

 

端末名 月額料金
U2s 3,250円
U3 3,250円
G4Max 3,480円


レンタルする端末によって月額料金が異なります。

 

1-2 速度

以下は、ギガWiFiの通信速度です。

 

下り最大 上り最大
通信速度 150Mbps 50Mbps


全機種とも、上記の通信速度です。

 

1-3 ギガWiFiのキャンペーン

2020年6月時点で実施されているギガWiFiのキャンペーンです。

  • すべての端末代金0円

U2s、U3、G4Maxの3機種の端末代金が0円になります。

 

2. 端末のスペック

 

以下は、ギガWiFi端末のスペックです。

 

U2などギガWiFiの端末

U2s U3 G4Max
端末製造元 uCloudlink uCloudlink uCloudlink
サイズ 127×65.7×14.2mm - 136×72×12mm
重量 149g 125g 188g
連続使用可能時間 12時間 12時間 12時間
最大接続台数 5台 10台 5台
ディスプレイ なし なし あり
CPU Spreadtrum SC9850K QUALCOMM QM215 Qualcomm MSM8909
モバイルバッテリー機能 なし なし あり


最大接続台数が最も多く軽量なのはU3で、ディスプレイやモバイルバッテリー機能を搭載しているのはG4Maxです。

 

3. ギガWiFiの良い評判

当サイトでは、ギガWiFiの評判を集めております。

 

ギガWiFiをご利用中で、ご協力いただける方は問い合わせフォームより、口コミを寄せていただけると幸いです。

 

4. ギガWiFiの悪い評判

当サイトでは、ギガWiFiの評判を集めております。

 

ギガWiFiをご利用中で、ご協力いただける方は問い合わせフォームより、口コミを寄せていただけると幸いです。

 

5. ギガWiFiを利用するメリット

  1. 利用料金が安い
  2. クラウドSIMに対応している
  3. 最新の端末が利用できる
  4. 選べる端末の数が多い
  5. 現在でも申し込みが可能
  6. 海外利用時の容量を選択できる
  7. 申し込み後すぐに利用できる
  8. 契約途中で値上がりしない
  9. 8日以内の返却が可能

下記から、順番に説明していきます。

 

メリット@:利用料金が安い

ギガWiFiは、月額3,250円からの料金で利用できるからです。

 

類似したサービスを提供する他社と、月額料金を比較しました。

 

ギガWiFi Mugen WiFi どんなときもWiFi
月額料金 3,250円 3,280円 3,480円


ギガWiFiの月額料金は、他社よりも安いことがわかります。

 

月額料金が安いと、毎月の通信費を節約することができます。

  • 「安さ重視」でポケットWiFiを選びたい
  • 毎月の通信費が高くて困っている

上記に当てはまるなら、月額料金の安いポケットWiFiをおすすめします。

 

利用料金が安いことは、ギガWiFiの大きなメリットです。

 

4年間の総額を比較

上記3社のポケットWiFiを、4年間所有した場合の総額を比較しました。

 

ギガWiFi Mugen WiFi どんなときもWiFi
2年 81,000円 81,720円 86,520円
3年 120,000円 121,080円 134,280円
4年 159,000円 160,440円 182,040円

ポケットwifi総額比較

※筆者作成

 

4年間の総額においても、ギガWiFiは最安値であることがわかります。

 

メリットA:クラウドSIMに対応している

クラウドSIMに対応していることで、3つのメリットを得られます。

  1. 無制限で利用できる
  2. 大手3キャリアの回線が使える
  3. 海外でもそのまま利用が可能

上記でクラウドSIM特有のメリットは、大手3キャリア回線の併用と海外での利用です。

 

3キャリアの回線が使えると、たとえば市街地ではソフトバンク回線、山間部の郊外はドコモ回線といったように最適な電波を自動で検出してくれます。

 

ポケットwifi総額比較

※筆者作成

 

海外で利用できると海外WiFiのレンタルが不要なので、短期の利用なら通信費の節約になります。

 

詳細は、以下の記事でご紹介しています。

 

クラウドSIM・ギガ無制限Wi-Fi一覧とメリット・デメリット

  • つながりにくいポケットWiFiを選びたくない
  • 旅行に行く機会がある

上記に該当するなら、クラウドSIM端末を提供するWiFiサービスをおすすめします。

 

クラウドSIMに対応していることも、ギガWiFiのメリットです。

 

メリットB:最新の端末が利用できる

ギガWiFiには、G4やU3といった新しい端末が用意されています。

 

以下で、他社と端末を比較しました。

 

端末名 ギガWiFi どんなときもWiFi Mugen WiFi
U2s 2018年8月 2018年8月 2018年8月
G4 2019年7月 取り扱いなし 2019年7月
U3 2020年? 取り扱いなし 取り扱いなし

中でも、最新の端末U3はギガWiFiでしか取り扱っていません。

 

uCloudlink社の製品で間違いないのですが、2020年6月時点で同社の公式サイトでも掲載されていないほど新しい端末です。

 

U3

引用:ギガWiFi公式サイト

 

端末が新しいと、バッテリーの寿命が長かったり性能が向上していたりします。

 

実際、前機種のU2sと比べて同時接続台数が5台から10台へと増えているほか、重さは151gから125gまで軽量化されているのです。

  • バッテリー持ちする端末を選びたい
  • 高性能な端末を使いたい

上記に該当するなら、新しい端末を提供するWiFiサービスをおすすめします。

 

最新の端末が利用できることも、ギガWiFiのメリットです。

 

高性能端末G4の主な機能を紹介

G4の主な機能は、以下のとおりです。

  • 22言語対応の翻訳機能
  • Googleマップを利用可能
  • モバイルバッテリーとして活用できる

特筆すべきは、翻訳機能です。

 

海外向けの端末を利用するときは、ポケトークなどの翻訳機をオプションでレンタルする必要があります。

 

しかし、G4なら本体に翻訳機能が備わっているのでポケトークをレンタルする必要はありません。

 

翻訳ボタンをタップするだけのシンプルな使い方で、音声だけでなく文字でも翻訳してもらえるので、聞き逃しを防げます。

 

G4 翻訳機能

引用:ギガWiFi公式サイト

 

ディスプレイ搭載でナビとしても活用できるうえに、スマホの充電を行うこともできます。

 

G4 ディスプレイ

引用:ギガWiFi公式サイト

 

G4には、海外旅行へ行く機会が多い人に便利な機能がたくさん盛り込まれているのです。

 

メリットC:選べる端末の種類が多い

ギガWiFiの端末は、3種類もあるからです。

 

クラウドSIM搭載の端末はuCloudlink社のみということもあって、種類は限られてしまいます。

 

以下で、他社WiFiサービスと端末の種類を比較しました。

 

ギガWiFi Mugen WiFi どんなときもWiFi
端末の種類 3種類 2種類 1種類


ただし、端末によって月額料金が異なる場合がほとんどです。

 

特にMugen WiFiの月額料金は、600円も上がってしまいます。(ギガWiFiは230円)

 

ギガWiFi Mugen WiFi どんなときもWiFi
U2s 3,250円 3,280円 3,480円
U3 3,250円 - -
G4 3,480円 3,880円 -


最も高性能な端末であるG4は、各社ともに他の端末より高額になってしまうのです。

 

選べる端末の種類が多いと、たとえば「翻訳機能は絶対に必要だからG4」「液晶画面は要らないからU2sにして月額料金を安くしたい」といった選び方ができます。

  • 用途や料金で端末を選びたい
  • 少しの料金差なら新しい端末にしたい

以上に当てはまるなら、複数の端末やプランが用意されているWiFiサービスをおすすめします。

 

選べる端末の種類が多いことも、ギガWiFiのメリットです。

 

メリットD:現在でも申し込みが可能

ギガWiFiには、端末の在庫が残っているからです。

 

新型コロナウイルスの影響を受けて、中国からの輸入が止められているうえにテレワークや自粛の影響で、ポケットWiFiの需要が急増して端末が手に入らない状態が続いています。

 

2020年6月時点で申し込みが可能なのか、他社と比較しました。

 

ギガWiFi Mugen WiFi どんなときもWiFi
申し込み × ×


申し込みが可能なのは、ギガWiFiだけです。

 

2社は端末の在庫切れなどの理由で、申し込みを中止しています。

 

端末在庫

引用:どんなときもWiFi、Mugen WiFi

 

2020年5月以降、新型コロナの影響で端末が枯渇しており、申し込み可能であることの方が珍しい状態なのです。

  • テレワークなどでポケットWiFiを使いたい
  • すぐにネット環境を整えたい

以上に当てはまるなら、申し込みを受け付けているWiFiサービスを選びましょう。

 

在庫切れが相次いでいる状態でも申し込みできる点は、ギガWiFiの大きなメリットです。

 

メリットE:海外利用時の容量を選択できる

ギガWiFiなら、1日あたり500MBか1GBどちらかの容量を選べます。

 

同じクラウドSIM端末を提供する他社と、海外利用時のプランを比較しました。

 

ギガWiFi Mugen WiFi どんなときもWiFi
料金の差 容量 国や地域 国や地域
料金例(1日あたり) 500MB:900円 エリア01:1,200円 エリア1:1,280円
1GB:1,200円 エリア02:1,600円 エリア2:1,880円

※Mugen WiFiおよびどんなときもWiFiは1日1GBの料金

 

ギガWiFiは容量で料金が変わるので、500MBにして利用料金を節約することも可能です。

 

しかも、同じ1GBで比較してもギガWiFiは割安です。

 

たとえばMugen WiFiやどんなときもWiFiなら、中東・南米・アフリカといった地域は1,600円または1,880円と高額になってしまいます。

 

一方のギガWiFiは国や地域で料金が変動しないので、1,200円で利用できるのです。

  • 渡航先で安くポケットWiFiを使いたい
  • 旅行中にネットはあまり使わない

上記に該当するなら、海外利用時の料金を安くできるWiFiサービスを利用しましょう。

 

海外利用時の容量を選択できることも、ギガWiFiのメリットです。

 

メリットF:申し込み後すぐに利用できる

ギガWiFiは、最短即日発送に対応しているからです。

 

以下で、他社と発送日を比較しました。

 

ギガWiFi FUJI Wifi モナWi-Fi
発送日 最短即日 2営業日以降 3営業日以内

※受付停止前の対応

 

ギガWiFiは最短即日発送してもらえるので、申し込みから短い時間で利用を開始できます。

 

テレワークなどで早くネット環境を整えたい人でも、すぐに利用が可能です。

  • 急にポケットWiFiが必要になった
  • できるだけ早くネット環境を整えたい

上記に該当するなら、最短即日発送に対応したWiFiサービスをおすすめします。

 

申し込み後すぐに利用できることも、ギガWiFiのメリットです。

 

メリットG:契約途中で値上がりしない

ギガWiFiの契約期間中は、月額料金が一定だからです。

 

以下で、他社WiFiサービスと契約期間に対する利用料金を比較しました。

 

ギガWiFi どんなときもWiFi Broad WiMAX
1〜2ヶ月目 3,250円 3,480円 2,726円
3〜24ヶ月目 3,250円 3,480円 3,411円
25ヶ月目以降 3,250円 3,980円 4,011円

※ギガWiFiはU2sおよびU3を申し込んだ場合の料金

 

3社の中で月額料金が変動しないのは、ギガWiFiだけです。

 

契約直後に適用されていた割引がなくなって通常料金に戻ることで、料金の変動が起こります。

 

ほかのサービスでは契約期間が長くなるほど料金は安くなる傾向にありますが、ポケットWiFiは逆に高くなってしまうことから、違和感を覚えるユーザーもいるのが現状です。

 

 

  • 通信費の管理を楽にしたい
  • 契約期間が長いのに料金が上がるのは納得できない

以上に当てはまるなら、月額料金が一定のWiFiサービスをおすすめします。

 

契約途中で値上がりしないことも、ギガWiFiのメリットです。

 

メリットH:8日以内のキャンセルが可能

ギガWiFiは、初期契約解除に応じてもらえるからです。

 

初期契約解除制度:クーリングオフのような制度で、ユーザー都合での解約が可能

 

以下で、他社WiFiサービスとの比較しました。

 

ギガWiFi ギガゴリWiFi ハッピーWiFi
初期契約解除の適用条件 8日以内の申告 不可 7日以内の申告


8日以内の申告に応じてもらえるのは、ギガWiFiだけであることがわかります。

 

ギガwifi初期契約解除制度

引用:ギガWiFi公式サイト

 

ほとんどのWiFiサービスは初期契約解除が適用されるのですが、一部は例外です。

 

たとえば、ギガゴリWiFiのように先払い方式であったり、ハッピーWiFiのように申告期間を8日から7日として手続きに余裕を持たせていたりします。

 

しかも、ほとんどのWiFiサービスは「レンタル機器の申し込み日から返却日までを含めて8日以内」としているのに対して、ギガWiFiの返送期間は30日もあるのです。

 

ギガwifi 返送期間

引用:ギガWiFi公式サイト

  • 初期契約解除が適用されるWiFiサービスにしたい
  • 適用期間は7日よりも8日にしてほしい

上記に該当するなら、8日間の初期契約解除が可能な後払い方式のWiFiサービスをおすすめします

 

なお、ギガWiFiの初期契約解除の手順については後述する「ギガWiFiの解約方法」と同じなので、そちらを参考にしてください。(申請は8日以内、返送は30日以内)

 

8日以内のキャンセルが可能であることも、ギガWiFiのメリットです。

 

6. ギガWiFiを利用するデメリット

  1. 中途解約時の負担が大きい
  2. U2s以外は入荷待ち状態
  3. 今後も無制限が継続されるとは限らない
  4. 端末の弁済金がやや高額
  5. 支払い方法が少ない
  6. バッテリー交換は高額

下記から、詳細をみていきましょう。

 

デメリット@:中途解約時の負担が大きい

ギガWiFiは、違約金が高額だからです。

 

以下で、他社WiFiサービスと違約金を比較しました。

 

ギガWiFi ギガゴリWiFi Mugen WiFi
違約金 初月〜24ヶ月目:19,800円 9,000円 1年未満:9,000円
26ヶ月目以降:10,450円 1〜2年未満:5,000円
契約期間 2年 2年 2年

※ギガゴリWiFiはワールドプランの場合

 

ギガWiFiの違約金は、他社の2倍以上も高額であることがわかります。

 

違約金が高額なら、契約期間中に解約したり乗り換えたりすると出費がかさんでしまいます。

  • 契約期間中に乗り換える可能性がある
  • 中途解約時に多額の違約金を支払いたくない

上記に該当するなら、違約金の安いWiFiサービスにしましょう。

 

中途解約時の負担が大きいことは、ギガWiFiのデメリットです。

 

デメリットA:U2s以外は入荷待ち状態

各社端末の在庫が少ない中、急激にポケットWiFiの需要が高まったからです。

 

端末が新しいU3や高性能なG4はギガWiFiは特に人気が高く、注文が殺到したのでしょう。

 

ギガwifi 端末在庫

引用:ギガWiFi公式サイト

 

もともとは3種類の端末が用意されていましたが、2020年6月現在は1機種しか選択肢がありません。

 

最新の端末であるU3とU2sの月額料金は同じなので、U2sが割高に感じてしまいます。

 

2機種は入荷待ち状態でいつ入荷されるかもわからないうえ、申し込みが可能なU2sもいつ在庫がなくなってしまうかもわからない状態なのです。

 

ギガwifi U2

引用:ギガWiFi公式サイト

  • U2s以外の機種にしたい
  • 新しい端末が使いたい

上記に該当するなら、ギガWiFiで在庫を待つか他社を利用するしかありません。

 

U2s以外の端末は在庫待ちであることも、ギガWiFiのデメリットです。

 

デメリットB:今後も無制限が継続されるとは限らない

他社の無制限プランは、無制限ではなくなっているからです。

 

明らかになっていない部分も多いですが、「ソフトバンクデータSIMの供給停止」もひとつの原因とされています。

 

ソフトバンクデータSIMの供給停止

引用:どんなときもWiFi公式サイト

 

事実、ソフトバンクSIMの提供を受けていたポケットWiFiは相次いでサービスを停止しています。

 

どんなときもWiFiやMugen WiFiといったクラウドSIM系のWiFiサービスは、2020年6月現在は申し込みを受け付けていません。

 

ネクストモバイルやギガゴリWiFiといったソフトバンク系のWiFiサービスについても、無制限プランのサービス提供を中止している状態です。

 

ギガゴリWi-Fi

引用:ギガゴリWiFi公式サイト

 

ハッピーWiFiは2020年6月7日からサービスを再開したものの、月間データ容量300GBプランはサービスを停止しています。

 

ハッピーWifi

引用:ハッピーWiFi公式サイト

 

以上の理由により、ギガWiFiもいつ無制限ではなくなるのかわからないのです。

  • 月間のデータ使用量が多い
  • 無制限が途中でなくなるのは困る

上記に該当するなら、他社WiFiサービスや光回線を検討した方が無難です。

 

今後も無制限が続くとは限らない点も、ギガWiFiのデメリットといえます。

 

デメリットC:端末の弁済金がやや高額

ギガWiFiの弁済金は、19,800円だからです。

 

ギガWiFi 弁済金

引用:ギガWiFi公式サイト

 

以下で、WiFiサービス各社の違約金を比較しました。

 

ギガWiFi Mugen WiFi どんなときもWiFi めっちゃWiFi
端末の弁済金 19,800円 18,000円 20,000円 5,000円


ギガWiFiの弁済金は、他社と比べて高い部類に入ることがわかります。

 

特に安いのはめっちゃWiFiで、他社の4分の1ほどの金額です。

 

端末の弁済金が高額なら、万が一返却を忘れていたり返却できなかったりしたときの負担は大きくなってしまいます。

  • 端末を大切に扱う自信がない
  • 今までに他社で端末の返却忘れがあった

上記に該当するなら、補償オプションを付けるか弁済金の安いWiFiサービスを選びましょう。

 

端末の弁済金がやや高額であることも、ギガWiFiのデメリットです。

 

デメリットD:支払い方法が少ない

ギガWiFiは、クレジットカード決済にしか対応していないからです。

 

他社WiFiサービスと、支払い方法を比べました。

 

ギガWiFi どんなときもWiFi FUJI WiFi
支払い方法 クレジットカード クレジットカード クレジットカード
口座振替 コンビニ払い

 

3社でクレジットカード決済にしか対応していないのは、ギガWiFiだけです。

 

もともとポケットWiFiの支払い方法は少ないのですが、クレジットカード決済のみなら非所有者は新しく作成しないと利用できません。

 

クレジットカードを新規で作成する場合は約2週間もかかるので、なかなかポケットWiFiを利用することはできないのです。

  • クレジットカードを所有していない
  • 現金で支払いたい

上記に該当するなら、口座振替やコンビニ払いに対応したWiFiサービスを選びましょう。

 

ただし、クレジットカード決済以外を選択すると、割引額が少なくなったり手数料がかかったりすることがほとんどです。

 

支払い方法が少ないことも、ギガWiFiのデメリットといえます。

 

デメリットE:バッテリー交換は高額

uCloudlink社製の端末はバッテリー単体での交換ができないため、本体を丸ごと交換しなければならないからです。

 

オプションの補償内容に「バッテリー交換」が記載されていないため、本体の交換は対象外である可能性があります。

 

補償に含まれていないと、30,000円の再購入費用が必要です。

 

ギガWiFi バッテリー交換

引用:ギガWiFi公式サイト

 

他社でバッテリー交換を行った場合の費用と比較しました。

 

ギガWiFi Mugen WiFi どんなときもWiFi
バッテリー交換費用 30,000円 20,000円 18,000円

※補償オプションが適用されなかった場合の費用

 

ギガWiFiのバッテリー交換費用は、他社よりも高額です。

 

オプション補償が適用されるとリファビッシュ品との交換になるので、2,762円だけの負担で済みます。

 

ギガWiFi オプション補償

引用:ギガWiFi公式サイト

 

ただし、バッテリー交換については補償されないケースがほとんどなので、希望するWiFiサービスの窓口まで事前に問い合わせておきましょう。

  • バッテリーの劣化は対応してほしい
  • 外出時に充電が持たないのは困る

上記に該当するなら、バッテリー交換に応じてもらえるWiFiサービスやクラウドSIM以外のWiFiサービスにした方が無難です。

 

バッテリー交換が高額であることも、ギガWiFiのデメリットといえます。

 

7. ギガWiFiの解約方法と端末を紛失した際の弁済金

解約方法

  1. ギガWiFiの問い合わせ窓口へ電話する
  2. オペレーターへ解約の旨を伝える
  3. レンタル機器一式をまとめて梱包する
  4. 指定先の住所へ返送する

 

問い合わせ先 休日 受付時間
問い合わせ窓口 0120-540-784 年中無休 11:00〜20:00

弁済金

  • 端末の未返却:19,800円
  • 端末の再購入:30,000円

 

8. ギガWiFiの運営会社

ギガWiFiは、「株式会社メディアサービス」によって運営されています。

 

会社概要

代表者 持山 宗治
本社所在地 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-25-8 タカセビル本館3階
電話 03-5957-1837
設立 平成22年11月
資本金 1,000万円


メディアサービスの主な事業内容は、以下のとおりです。

  • インターネット回線・プロバイダ・電力事業者などの取次業務
  • Web制作・プロモーション
  • OA販売・導入コンサルティング
  • ウェブコンテンツなど

インターネット回線においては、ギガWiFiのほかにフレッツ光やドコモ光などNTT東日本・西日本がサービスを提供するネットワーク商品の取次などを行っています。

 

9. まとめ【ギガWiFiの評価】

ギガWiFiは、非常にコスパに優れたレンタルWiFiです。

 

新型コロナウイルスの影響で各社とも在庫が少ない中、格安でレンタルできるからです。

 

そもそも申し込みを受け付けているWiFiサービスは少ないうえに、受け付けていても以前のような大幅な割引を中止している場合もあります。

 

現状はU2sしか在庫がない状況なので、料金差が少ない他の端末と比べて割高感は拭えないでしょう。(U2sのレンタルでも充分に安い)

 

ただし、ギガWiFiも申し込みの停止や無制限の中止なども起こり得るので、その点を踏まえたうえで申し込みましょう。

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