このエントリーをはてなブックマークに追加 

GMOとくとくBBの評価

最終更新日:2020年6月12日

 

GMOとくとくBBは、WiMAXのプロバイダの中で常に最高額のキャッシュバック金額を出すことで有名です。プロバイダ関係者に聞いた話ですと、毎月他のプロバイダのキャッシュバックを確認してそれを超える金額を出しているようです。

 

これはユーザーに取っては大きなメリットなのですが、GMOとくとくBBはキャッシュバックの受取方法や解約方法が複雑であると言う落とし穴も抱えています。

 

このページではGMOとくとくBBを2年間利用した私が、キャッシュバック&解約時の注意点についてまとめてみました。このページで書いた事をわかっていればキャッシュバックのもらい忘れや、解約をミスって翌月分も払うなどのミスは減ると思います。併せてGMOとくとくBBの評判も集めてみました。

 

 

GMOとくとくBBのキャンペーン特典と月額

1-1. 現在のキャンペーン特典

GMOとくとくBBのキャッシュバック金額は、端末によって変わりますので、表で見た方が早いと思います。

 

端末 初期費用 月額1〜2ヶ月 月額3〜36ヶ月目 キャッシュバック 3年間合計料金
WX06(クレードルなし) \3,000 \3,609 \4,263 \27,200 \127,960
WX06(クレードル有) \3,000 \3,609 \4,263 \24,200 \130,960
W06 \3,000 \3,609 \4,263 \27,200 \127,960
WiMAX HOME 02 L02 \3,000 \3,609 \4,263 \27,200 \127,960

 

GMOとくとくBBは定期的にキャンペーン内容が変わります。タイムリーなキャンペーン内容は下記の公式サイトから確認ができます。また、キャッシュバックキャンペーン以外のページから申し込むとキャッシュバックをもらえない可能性があるため、注意が必要です。

 

ボタン

 

1-2 端末はどれがおすすめなのか?

モバイル端末ならW06、ホームルーターならL02が一般的にはベストです。キャッシュバック金額はW05が上ですが、この程度の金額差なら最新端末のW06を勧めます。

 

また、固定回線として利用するのであればホームルーターのL02でしょう。クレドールなしでも広範囲に電波を飛ばすことができます。

 

【重要】GMOとくとくBBのキャッシュバック受取手続きと対策

GMOとくとくBBの公式サイトに書かれている、キャッシュバックの受取方法を要約すると以下の通りです。

  • 端末発送月を含む11ヶ月目に基本メールアドレスに連絡が来る
  • メールを受け取ったら会員ページにログインし、キャッシュバックの振込先(銀行情報)を打ち込む
  • 振込先の登録完了の翌月の最終営業日に指定された口座へ振り込まれる

一見たいした事なさそうですが、わかっていてもけっこう手続きミスをします。

 

基本メールアドレスとは

GMOとくとくBBに登録してあるメールアドレスではなく、@gmobb.jpというWiMAX契約時にGMOから割り当てられるGMOのメールアドレスのことです。キャッシュバックの通知はその、△△△@gmobb.jpに来ます。

 

そのため、普段からGMOメールを使わない方は注意がいります。また、WiMAXの開通から11ヶ月後に来るため、普通に忘れます。この対策は、スマホ等でアラート(リマインダー)をかけておくのが原始的ですが最もワークします。gmail等の自分が普段使うアカウントに転送する設定をしておくのも有効です。

 

キャッシュバックの案内メールが見つけづらい

GMOのアドレスには日々、GMO通信という名で広告メールが配信されています。大量に配信されているメールの中から「キャッシュバックの振込先口座登録の案内」を探して、口座情報を登録しなければなりません。

 

これの対策は、開通から11ヶ月後に毎日確認する事と、来ないようであればGMOとくとくBBのサポートに電話で連絡した方が早いです。もし、サポートセンターにつながらないようなら、新規申し込み用のダイヤルからかければ確実につながります。荒技ですが、実際に利用者向けのサポートセンターへの電話はつながりにくいので・・

 

振り込まれる条件

GMOとくとくBBのキャッシュバックは振込までに、以上の4つの条件にどれかひとつでも当てはまってしまうと、キャッシュバックされなくなってしまいます。

  • 口座情報登録期限を過ぎている場合
  • 対象プランの変更・解約
  • 料金未納によって一時停止・強制解約になった場合
  • 口座情報が間違っていた場合

 

GMOとくとくBB利用者から集めた口コミ

クラウドソーシングサービスで実際にGMOとくとくBBを利用した方からの口コミを集めました。現在も募集しています。どちらかと言うとネガティブな評判が多かった印象です。

2-1 良い口コミ

GMO WX03

  • 利用端末:Speed Wi-Fi NEXT WX04
  • 主な利用場所:愛知県
  • 満足度(10点満点):9点

これまでも通販などで知っていた会社だった。購入に応じてGMOポイントがついていて、ポイントで買い物ができるお得なイメージがあり、「知っている」「普段から便利に使っている」「困った事態には遭遇していない」など、安心感を抱く会社で契約したかった。 個人のHPをサービスでつくれ、ビルダーも使えるのが嬉しい。

 

料金的な比較を当然あらゆるところで検討したが、料金の細かい変動を感じなくて、それが一番「長期で安い」イメージと安心を感じた。

 

サポートも最初の段階で依頼でき、ネットで変更もできる。回線速度はたまに機種変更後、何度かつながらない事態もあったけれど、今のところは問題ない。届いてすぐに使えました。

 

GMOとくとくBB W04

利用端末:Speed Wi-Fi NEXT W04

主な利用場所:東京都

 

WiMAX申込みを考えていた時に、キャッシュバックキャンペーンが目に入ったからです。

 

以前はスマホとタブレットをそれぞれ通信契約をしていたのですが、タブレットを解約し、WiMAXに変えたことで大分通信料金が安くなりました。

 

特にGMOとくとくBBは、WiMAXプロバイダの中でも安いので、選んで良かったと思っています。

 

2-2 中立的な口コミ

GMOとくとくBB w05の箱

利用端末:Speed Wi-Fi NEXT W04

主な利用場所:神奈川県

 

キャッシュバックの金額が他社より高くて、月々の料金がほぼ一定だったから選んだ。

 

料金は約3,600円ぐらいで、光回線より安いです。サポートはトラブルがないので使ってませんが、手厚くサポートしてくれる印象はありません。

 

いらないオプションが契約時についていてそれをネット上の自分のアカウントページで解除しないといけないのが面倒でした。

 

など料金の安さに対する評判が大半です。他社と比較するとGMOとくとくBBが行っているキャッシュバックは高額ですから、コスト重視の方には確実に刺さります。私もそうでしたし笑

 

2-3 悪い口コミ

GMO WX03

  • 利用端末:wx03
  • 主な利用場所:
  • 満足度(10点満点):0点

端末料金が無料であったこととキャッシュバック金額が良かったため契約。料金、速度は問題ないですが、サポートは最悪でした。

 

契約後2週間もしないうちにディスプレイ不良で画面が白くなったため修理をお願いしたら、auに持ち込んで欲しいと言われ、修理をお願いしたら、記憶もないのにぶつけたために壊れたと言われて、費用請求されました。

 

どうしてぶつけたため壊れたと判断したかという理由やどういう取り扱いをしたら良いか等を聞いても答えはなく、挙句の果てには納得いかないならそのまま返却しますという脅しに近い言葉でした。泣く泣く1万5千ほど支払って修理しましたが、その後は一切故障なし。

 

明らかに部品の初期故障でした。2年縛りが解除されるタイミングで解約するつもりです。

 

GMOとくとくBB

利用端末:Speed Wi-Fi NEXT W04

主な利用場所:北海道

 

キャンペーンを適用した際の料金別が他のWiMAXのプロバイダより安かったから申し込みましたが、DMMいろいろレンタルでレンタルした方が500円以上安いことを知ったので料金の面では少し不満があります。

 

サポートの対応などの面もキャシュバックキャンペーンの申し込み期間がわかりづらく、受け取れませんでした。ネットで調べたところ端末を受け取った月から数えて10ヶ月目の後半あたりに申し込みURLが記載されたメールが届くそうです。

 

メールが届かない人は直接問い合わせをして申し込みをする人もいるそうです。これから契約を考えている人はその点は気をつけた方がいいと思います。最後に速度の面ですが、auLETやBIGLOBEsimなどを使っていたのでまずまず満足しています。

 

GMOとくとくBB w04

利用端末:Speed Wi-Fi NEXT W04

主な利用場所:東京都

 

auとのセットで料金が安くなるという事だったので、ここにしました。

 

料金は宣伝されている値段より結局高くついてます。\4000程度。サポートは使った事がないのでわかりません。

 

回線速度は速いと思いますが、圏外になる場所も多いです。注意すべき点は値段は安くないということと縛りがあり、解約月以外に解約すると違約金が取られること。解約月に特にお知らせもないのでうっかり過ぎて、無料で解約し損なうこと。

 

GMOとくとくBB wx03

利用端末:Speed Wi-Fi NEXT W04

主な利用場所:福島県

 

ネットで調べた際にキャッシュバックがされる金額が一番高いのと、選べる機種が多かったので選んだ。

 

料金については普通だと思う。サポート対応にサポートを使用したことがないのでわからない。

 

キャッシュバックの手続きをもっと簡単にして欲しい。契約してから11カ月目のメールでの手続きでは忘れる場合がある。たまに接続できないのが不満。改善してほしい。

 

2-4 口コミのまとめと私の感想

GMOとくとくBBは私も利用していましたが、キャッシュバックはもらい損ないました。これは私のミスですが、契約から1年近く後に普段使っていないメールアカウントに連絡が来る上に有効期限があるため、忘れてもらい損なった人は多いと思います。また、GMO側も一定数がもらい損なう事を意図しているとも思います。

 

実際に価格コムなどで口コミをみても、良い口コミは料金の安さ(キャッシュバック金額)一点で、サポート、キャッシュバックの受取手続きの煩雑さ、解約手続きの面倒さなどは悪い評判が目立ちます。

 

特にキャッシュバックの受取方法のわかりづらさについては、Togetterにまとめられたりもしていました。ただし、最初から手続き内容を理解して、忘れないように対策を立てておけば、利用料金自体はプロバイダ間で最安値ですのでメリットは十分にあると思います。

 

GMOとくとくBB SNS上での評判

良い評判

 

常に何かのキャンペーンが開催されており、キャッシュバックを利用できます。キャッシュバックを利用年数で割っていくと実質の月額は、2500円程度まで抑えられます。
引用:価格.com

 

GMOとくとくBBで多かったのは、「料金が安い」「便利」という意見でした。

 

モバイル回線であるWiMAXは工事が不要なので、固定回線より初期費用が抑えられます。エリアや時間帯によっては通信速度も速いので、インターネットを快適に利用できます。

 

GMOとくとくBBの場合は多額のキャッシュバックが用意されているので、月額の割引に換算するとかなり安く使えるのです。

 

悪い口コミ

 

電話は繋がりにくいなんてもんじゃないです。メールは数日中には返信がくるかな?のレベル
引用:価格.com

 

GMOとくとくBBの悪い評判は、「キャッシュバックの受け取り忘れ」が多い印象でした。契約後すぐではなく端末発送月から11ヶ月目なので、忘れてしまう可能性があります。しかも、GMOはWiMAXに限らず案内や警告のメールなどが大量に送られてくることもあり、肝心なキャッシュバックに関するメールまで削除・ブロックしてしまう恐れがあるのです。

 

解決策は「キャッシュバックが受けられる月を自分で覚えておく」ことで、その月は迷惑メールのブロックを解除しておくと良いでしょう。また、「サポートに不満がある」という声もありました。

 

GMOとくとくBBの混雑時間帯は電話が繋がりにくい状況ですが、混雑時を避ければ繋がりやすくなります。メールについては、返答が難しいならAI対応のチャットなどを導入してほしいものです…。

 

GMOとくとくBBを利用するメリット

  • キャッシュバックが高額
  • 3年間の総額が業界最安値級
  • 20日以内ならキャンセルできる
  • 色んな手続きをWEB上で行える
  • 発送の早さも業界トップクラス
  • 運営会社が大手だから安心
  • オプションのハイスピードプラスエリアモードが無料
  • 問い合わせは電話とメールに対応
  • WiMAXを紹介すると特典がある

下記から、詳しく説明していきます。

 

メリット@:キャッシュバックが高額

GMOとくとくBBは、キャッシュバックを実施している他社のプロバイダと比べても、GMOとくとくBBが高額です。

  • GMOとくとくBB:27,200円
  • BIGLOBE WiMAX:10,000円
  • JP WiMAX:10,000円(Amazonギフト券)

最新の機種でもキャッシュバックが受けられるので、性能が劣る古い機種を使う必要はありません。

 

付属品のクレードルを付けるとキャッシュバックは24,200円まで下がってしまいますが、実質3,000円で購入できることを考えると少しだけお得です。(クレードルの定価は3,686円)

 

※クレードル:携帯充電器のような形状で、置くだけで充電ができるほかLANケーブルを使って有線接続することも可能。

 

メリットA:3年間の総額が業界最安値級

GMOとくとくBBはキャッシュバックが高額なだけではなく、総額で見ても安いといえます。同じ3年契約の主要プロバイダの中では、GMOとくとくBBが最安値です。

 

3年間利用時の総額
  • GMOとくとくBB:127,960円
  • Broad WiMAX:131,626円
  • So-net WiMAX:148,656円

※上記すべてギガ放題プランの料金(初期費用、割引、キャッシュバックを含む)

 

総額が安いので、「長い期間使い続けたい」「低価格なモバイルWiFiを利用したい」という人にもGMOとくとくBBがぴったりです。

 

ただし、キャッシュバックは受け取りを忘れたり手続きが少し複雑だったりするので、損をしないためにも受け取るタイミングや方法をきちんと把握しておきましょう。(受取の詳細は後述)

 

3年間の総額が安いことも、GMOとくとくBBのメリットです。

 

メリットB:20日以内ならキャンセルできる

WiMAXだけに限らず、光回線や格安スマホなどの通信サービスには「初期契約解除」というクーリングオフのような制度があり、8日以内ならユーザーの都合でも返品することができます。

 

他社のプロバイダではほとんどが8日までの契約解除に対応していますが、GMOとくとくBBは20日まで延長されていることから「お試し感覚」でも利用することができるのです。

 

また、WiMAXの場合は自宅のエリア判定が「〇」であっても電波が入りにくいことがあるのですが、GMOとくとくBBなら長期の返却に対応しているので安心できます。

 

ただし、返却の際の送料、事務手数料、月額使用料、クレードル代金はユーザーの負担です。加えて、カウントは申し込み日から始まるので、キャンセル期間を超過しないよう注意してください。

 

20日以内の長いキャンセル期間を設けていることも、GMOとくとくBBのメリットです。

 

初期契約解除に関する注意点
  • 端末の返却が確認できないと20,000円の機器損害金が発生する
  • 解約・返品の前にGMOとくとくお客様センターに「20日以内の返品」を連絡する
  • ピンポイントエリア判定が「×」なのに契約していた場合は返品できない
  • GMOとくとくBB公式サイトの申し込みページから契約していること
  • 月額使用料は発送日から当月末日までの日割料金と翌月1ヶ月分が発生する

上記の5点を踏まえたうえで、初期契約解除の申し込みを行いましょう。

 

メリットC:色んな手続きをWEB上で行える

GMOとくとくBBには、「BBnavi」という申請・手続きをサポートするページが用意されています。BBnaviからは、利用中のサービスの確認やプランの変更、解約の手続きを行うことが可能です。会員専用ページなので、ログインにはIDやパスワードが必要になります。

 

電話をかける手間がないうえに営業日や受付時間を気にする必要がないので、「仕事中は連絡できない」「夜間しか時間が取れない」という人でも問題ありません。

 

契約者なら色んな手続きをWEB上で行えることも、GMOとくとくBBならではのメリットです。

 

メリットD:発送の早さも業界トップクラス

GMOとくとくBBは、最短即日発送に対応しています。他社のプロバイダと比べて発送が早いだけでなく、特筆すべきは「平日だけでなく土日祝の注文でも即日配送に対応している点」です。

 

GMOとくとくBB So-net WiMAX Broad WiMAX
最短発送 即日

翌日
※北海道・九州+1日

即日
平日の注文 15:30まで 当日中 13:00まで
土日祝 14:00まで 非対応

日祝は非対応
※土曜日は要確認

※土曜日は要確認

 

しかも、同じ最短即日発送のBroad WiMAXでも平日の注文は「13:00まで」ですが、GMOとくとくBBの場合は「15:30まで」と、遅い時間の申し込みでも即日発送してもらえます。

 

「少しでも早く利用したい」「土日祝にしか連絡できない」という人でも、即日発送によりすぐにWiMAXを使うことが可能です。発送が早いことも、GMOとくとくBBのメリットといえます。

 

メリットE:運営会社が大手だから安心

東証一部上場企業の「GMOインターネット株式会社」が運営しているプロバイダです。WiMAXのほか、光回線やlollipop、GMOクリック証券なども手がけるなど20年以上の運営実績があります。

 

あまりよく知らない会社が提供するサービスを使うのを不安に思う人も多いですが、GMOとくとくBBなら大手企業なので安心して利用できます。

 

また、GMOインターネットは「一般社団法人テレコムサービス協会」の加盟会社です。

 

一般社団法人テレコムサービス協会とは:電気通信事業者および情報通信関連事業などICT関連企業を中心とする業界団体で、MVNOに関する注意点やアドバイスも案内しています。

 

※MVNO:他社のインフラを借りて音声・データ通信といったサービスを提供する事業者のこと。

 

メリットF:オプションのハイスピードプラスエリアモードが無料

GMOとくとくBBなら、月額1,005円のLTEオプションが無料で使えます。WiMAX2+回線は高周波数帯域を使用しているため、低周波数帯域を使用するLTEと比べて通信速度が速く、ほかの電化製品から電波の干渉を受けることもありません。

 

一方で壁や床といった障害物に弱いので、地下やショッピングモール、山岳地帯などは電波が入りにくいという特性があります。

 

高周波数帯域 低周波数帯域
メリット

・高速通信が可能
・電波の干渉を受けにくい

・障害物に強い
デメリット ・障害物に弱い

・電波の干渉を受けやすい(周波数帯域による)
・通信速度は遅くなる

ビル街など障害物がある場所で、電波が入りにくいときはLTEオプションを使えば電波が入りやすくなる可能性が高いです。

 

ただし、ハイスピードプラスエリアモードで月7GBを超えるとWiMAX回線も128Kbpsの通信制限を受けてしまうえ翌月にならないと解除されないので、同オプションの利用には注意が必要です。オプションのハイスピードプラスエリアモードが無料で使えることも、GMOとくとくBBのメリットといえます。

 

メリットG:問い合わせは電話とメールに対応

GMOとくとくBBの問い合わせを利用するとき、2種類のサポートから選ぶことが可能です。なお、会員サポートページならどちらへも簡単に接続することができます。

連絡先 対応時間
電話 0570-045-109

平日10:00〜19:00
※技術窓口は年中無休

メール

会員サポートページ
※必要事項の入力が必須

24時間

電話での問い合わせは自動音声なので、自動音声ガイダンスに沿って「1」「2」を押してください。メールでの問い合わせは、会員IDや契約者氏名などの必要事項を記入してから送信します。

 

「電話で早く済ませたい」「日中に時間が取れないからメールで問い合わせたい」など、ユーザーの都合に合わせた方法を選ぶことができます。問い合わせが電話とメールに対応していることも、GMOとくとくBBのメリットです。

 

メリットH:WiMAXを紹介すると特典がある

「お友達紹介特典対象キャンペーン」により、紹介者には最大6,000円がプレゼントされます。

 

GMOとくとくBB キャンペーン

 

GMOとくとくBBを利用中のユーザーが家族や友達を紹介して対象のキャンペーンを契約すると、紹介者にも特典が与えられます。以下は、特典を受けるための手順です。

  • キャンペーンページの「紹介用URLを発行する」または「メールで紹介する」を選択
  • 上記のどちらかを友人や家族にLINEやメールで紹介する
  • 友人・家族が紹介用URLから申し込む
  • 口座登録メール(ご指定口座確認通知メール)が紹介者に届く
  • 口座登録メール記載のURLから口座番号を登録する
  • 口座を登録した翌月の末日に振り込まれる

1人目は5,000円で、2人目から6,000円、3年以内の紹介上限は4人までです。

 

周囲にWiMAXを利用したい人がいるなら、「お友達紹介特典キャンペーン」によって紹介者までお得な特典を得られます。WiMAXを紹介すると特典が受けられることも、GMOとくとくBBのメリットです。

GMOとくとくBBを利用するデメリット

  • キャッシュバックには受け取り忘れのリスクがある
  • キャッシュバックはオプション加入が必須
  • 電話でのサポートが弱い
  • 2年契約がなくなり3年契約だけになった
  • 解約方法が少し複雑
  • 支払方法はクレジットカードだけ
  • 3年後は「自動更新」されてしまう

 

下記から、具体的に説明していきます。

 

デメリット@:キャッシュバックには受け取り忘れのリスクがある

GMOとくとくBBのキャッシュバックを受け取るには契約した月から11ヶ月後なので、受け取り忘れてしまう可能性があります。しかも受け取りが近づくとGMOとくとくBBから案内メールが届くのですが、普段からのメールも多いためにブロックしていると、案内メールもブロックしてしまうという罠があるのです。

 

GMOとくとくBB キャンペーンの受取方法

 

手続きをせずに期間が過ぎてしまうと、27,200ものキャッシュバックが受け取れません。

 

「11ヶ月後には忘れてしまいそう」「そもそも手続きが面倒臭い」という人は、総額は少し高くてもキャッシュバックではなく月額料金を割引しているプロバイダにしたほうが良いでしょう。

 

2015年にはキャッシュバックで改善を要請されていた

実際、2015年には消費者機構より改善の要請が入っています。消費者から「WiMAXのキャッシュバックなどについて手続きが極めてわかりにくく難しい」という声が多数寄せられ、同機構も検討した結果「問題がある」と判断されているのです。

 

GMOとくとくBB 消費者機構よりの文書

引用:消費者機構日本「貴社のキャッシュバックに関する要請書」

 

4年が経過した現在では改善されていますが、それでも「受け取りにくい」ことは確かといえます。キャッシュバックを受け取るつもりなら、詳しく調べておくことをおすすめします。(キャッシュバックの受け取り手続きについては、後で詳しくご紹介しています)

 

デメリットA:キャッシュバックはオプション加入が必須

キャッシュバックを受ける条件は、以下のオプションに加入しなければなりません。

必須加入オプション 月額料金 割引
インターネット安心セキュリティ 500円 1年間無料
安心サポート/ 300円/500円 最大2ヶ月無料/
安心サポートワイド 300円/500円 初月無料・2ヶ月目200円
公衆無線LAN接続オプション 362円 最大2ヶ月無料

上記のオプションとは別に、キャッシュバック振り込みまでに「振り込まれる条件」を満たしておかないとキャッシュバックが振り込まれなくなってしまうので注意が必要です。

 

※振り込まれる条件については後述。

 

なお、上記のオプションは不要なら「BBnavi」から解約することができます。※先述のメリットAでご紹介した3年間の総額の表では上記オプションの料金は含まれていない。

 

オプションの解約を忘れてしまうと月額料金が大きく増えてしまうので、必要がないなら早めに解約しておいたほうが良いでしょう。キャッシュバックを受けるためにはオプション加入が必須であることも、GMOとくとくBBのデメリットといえます。

 

デメリットB:電話でのサポートが弱い

サポートが弱いというのは、以下の理由があるからです。

  • 受付時間が短い
  • サポートの問い合わせは有料

GMOとくとくBBの受付は、平日の10:00〜19:00までしか対応していません。他社の大手プロバイダと比べて受付日は少なく、手続き関係は週末に対応してもらえないのです。

GMOとくとくBB BIGLOBE WiMAX Nifty WiMAX
受付時間 10:00〜19:00 9:00〜18:00 10:00〜19:00
受付日

手続きは平日のみ
※サポートは休日対応

365日 365日
フリーダイヤル × ナビダイヤル

※ナビダイヤル:0570から始まる全国統一の電話番号が持てることが特徴(Niftyへは携帯10円/20秒、固定電話8.5円/3分)

 

しかも、申し込みのときの電話はフリーダイヤルなのに対してサポートのときは通常の電話なので、通話した分だけ通話料が加算されていきます。

 

普段は「BBnavi」でも十分かもしれませんが、急いでいる場合やネット環境が使えないトラブルが起きた場合は電話が必要です。電話でのサポートが弱いことも、GMOとくとくBBのデメリットといえます。

 

デメリットC:2年契約がなくなり3年契約だけになった

以前は2年契約も用意されていたGMOとくとくBBですが、現在は3年契約だけです。3年縛りは長く、他社のプロバイダや通信サービスに目移りしても多額の違約金を支払わなければ解約できません。

 

しかも、1年経過した時点でもバッテリーの性能は劣化しているため、外出先ではすぐに充電が切れてしまうことが増えてきます。

 

ルーターも3年目に突入する頃には古くなり、性能の劣ったものを使い続けなければなりません。2年が経過すると性能差はおよそ2倍になっているので、2年での機種変更や乗り換えが理想的です。

 

W06 W04 W01
通信速度(下り) 1,237Mbps 440Mbps 220Mbps
発売日 2019年1月 2017年2月 2015年1月


契約期間が3年しか用意されていないことも、GMOとくとくBBのデメリットです。

 

デメリットD:解約方法が少し複雑

GMOとくとくBBを解約するには「BBnavi」から手続きを行うのですが、「更新月以外の解約」は例外で解約方法は少し複雑です。(方法などの詳細は後述)

 

ほとんどのプロバイダでは「更新月」と「更新月以外」で関係なく手続きすることが可能ですが、GMOとくとくBBではどちらかによって解約方法が異なります。

  • 更新月:BBnavi
  • 更新月以外:電話またはメール

つまり、更新月以外なのにBBnaviから解約しようとしても手続きはできないのです。逆に、更新月に電話やメールで解約の手続きを行うこともできません。

 

デメリットE:支払方法はクレジットカードだけ

GMOとくとくBBでは、口座振替や請求書払いなどに対応していません。他社のプロバイダではクレジットカード以外の支払方法に対応していることも多いのですが、GMOとくとくBBはクレジットカードにしか対応していないのです。

 

GMOとくとくBB So-net WiMAX BIGLOBE WiMAX
支払方法 ・クレジットカード

・クレジットカード
・口座振替
・NTT請求
・KDDI請求
・PC DEPOT請求

・クレジットカード
・KDDI請求
・フレッツまとめて支払い
・NTTファイナンス回収代行
・NTT回収代行

KDDI請求やNTT請求では、auやドコモといったスマホやauひかりやフレッツ光といった光回線などと一緒に料金を支払うことができます。GMOとくとくBBの場合はクレジットカード一択なので、必ずクレジットカードを作成しておかなければなりません。

 

GMOとくとくBBでクレジットカードを申し込める

GMOとくとくの専用ページから、「WiMAX2+セゾンカード」を申し込めます。17:00までの申し込みで最短即日発行に対応しているほか、年会費は永久無料です。

 

特筆すべきは、カードの申し込みキャンペーンで「月額料金が割引されること」です。初月から24ヶ月目までは、割引料金が適用されます。通常の料金とクレジットカードのキャンペーンでの料金は、以下のとおりです。

 

1〜2ヶ月 3〜24ヶ月目 25ヶ月目以降 3年間総額
通常 3,609円 4,263円 4,263円 152,160円
キャンペーン 2,590円 3,344円 4,263円 129,904円

※総額は月額料金だけで算出

 

キャンペーンのほうが、通常よりも22,256円安いことがわかります。しかし、クレジットカードキャンペーンは他のキャンペーンと併用できません。

 

GMOとくとくBBの強みである「多額のキャッシュバック」は最大27,200円なので、結果的にカードを申し込めばかえって損をしてしまうのです。

 

ただし、過去に契約していた人でもこのキャンペーンに申し込めるので、キャッシュバックされない「以前の契約者が再契約する」ならお得なキャンペーンといえます。

 

デメリットF:3年後は「自動更新」されてしまう

GMOとくとくBBの契約は「自動更新」なので、3年後の更新月に解約しないと再び3年間の契約が継続されてしまいます。

 

多くのプロバイダでは自動更新が前提ですが、2019年10月1日からの「改正電気通信事業法の施行」により、スマホだけでなくWiMAXにおいても事情は変わってきているのです。

 

改正電気法案の内容

 

たとえば、WiMAXの回線元であるUQ WiMAXをはじめBIGLOBE WiMAXなど「自動更新なし」のプロバイダは増えてきています。以下は、UQ WiMAXに用意されている条件です。

 

条件 月額料金 違約金
2年自動更新あり 3,880円 1,000円
2年自動更新なし

24ヶ月目まで:3,880円
25ヶ月目以降:4,050円

24ヶ月目まで:1,000円
25ヶ月目以降:0円

期間条件なし 4,050円 0円

GMOとくとくBBは自動更新されてしまうので、3年後の更新月を逃してしまうと6年後にならないと更新月にならないのです。契約日を忘れやすい人は、更新月には特に注意が必要といえます。

 

3年後に解約しないと自動更新されることも、GMOとくとくBBのデメリットです。

 

GMOとくとくBBの解約方法は少し複雑

GMOとくとくBBを解約する場合、契約期間によって手続き方法が異なります。

 

契約更新月での解約をするケース

GMOとくとくBBでWiMAXを契約している場合、3年の縛り期間が存在します。契約更新月といって、契約してから2年または3年経過した月はGMO公式ページ「BBnavi」より解約手続きが可能です。
GMO会員ページ「BBnavi」に、「会員ID」「会員パスワード」を入力してログインするわけですが、ID/パスワードがわからない場合は、「再発行依頼フォーム」から登録証を再発行することもできます。(事務手数料300円が必要)

 

解約手順
  • BBnaviにログイン
  • BBnaviトップメニューより「サービス・オプションの追加・解約」をタップ
  • 削除したいサービスの「削除」ボタンをタップ

 

その後、解約に関する注意事項が出てきますのですべてを確認して問題なければ解約してください。これで解約手続きは完了です。

 

4-2. 契約更新月以外で解約するケース

少し複雑な手続きはこちらの「契約更新月以外での解約」です。この場合、BBnaviを使って解約することはできません。お客様センターにメールまたは電話で問い合わせをして解約手続きをしなければなりません。

 

メールであれば、会員サポートより「とくとくBB会員ID・契約者氏名・生年月日など」本人確認に必要な情報を入力し、送信すれば解約に関する案内が送られてきます。こちらであれば24時間365日いつでも解約手続きができます。しかし、お客様センターからの返信は時間がかかる恐れがあるので急いでいる場合は、電話で手続きをしましょう。

 

つぎに電話での手続きです。「0570-045-109」に電話を掛け、自動音声ガイダンスに従って解約手続きを進めます。オペレーターにつながった際に「解約したい」という旨を伝えれば解約手続きを進められます。

 

なお、お客様センターは平日の10時から19時までとなっており、月曜日や金曜日は混雑するので注意が必要です。また毎日12時から15時も比較的混み合うといわれていますので、その時間帯を避けて電話すると無難でしょう。

 

SIMカードの返却がある事を忘れないこと

GMOとくとくBBを解約した場合、ルーターに挿入されているSIMカードは返却しなければなりません。解約月翌月までにGMOまで返却しなければならず、確認できない場合や破損していた場合はSIM損害金として3,000円(税抜)が発生することもあります。

 

また、「WiMAXは毎月20日で当月解約を締め切る」と小さく記載されています。例えば解約を申し出た日が21日ですと、翌月での解約となってしまい1ヶ月分の料金が請求されます。契約更新月でも例外ではなく、20日を超えると翌月扱いになりますので注意が必要です解約は最大24,800円の契約解除料が発生するので注意

 

4-4 解約違約金は他社より高額

GMOとくとくBBの契約期間は、端末発送月の翌月を1ヶ月目として36ヶ月間の契約としています。契約満了月の翌月以外に解約した場合、解約違約金が発生しています。契約解除料は契約期間によって異なります。

  • 1ヶ月目から24ヶ月目まで:24,800円
  • 25ヶ月目以降:9,500円

契約から2年以内に解約すると高額な契約解除料を支払わなければならないのです。

 

解約の申し込みがないと自動更新される

これはGMOとくとくBBだけでなく、他のプロバイダも同じですが、更新月の37ヶ月目20日までに解約しなかった場合、さらに3年間(36ヶ月)の契約が追加されてしまいます。

 

38ヶ月目から72ヶ月目の間に解約するときも、契約解除料の9,500円が必要になってしまいます。

 

24ヶ月目までに解約したい場合のちょっとした裏技

24ヶ月以内の解約は高額な契約解除料がかかるため、解約時期をずらした方が安くなることもあります。「1ヶ月目〜24ヶ月」の24,800円と「25ヶ月目以降」の9,500円では、契約解除料が15,300円も違ってきます。

 

前提として、WiMAXには2つの料金プランがあります。

  • ギガ放題プラン:月額4,263円
  • 通常プラン:月額3,609円

上記どちらの料金プランに加入しているのかによって、お得な解約時期が異なります。

 

【ギガ放題プラン】22ヶ月〜24ヶ月目の解約なら25ヶ月目まで待つ方がお得
  • 解約までの期間21〜24ヶ月目22〜24ヶ月目23〜24ヶ月目
  • 解約までの料金17,052円12,798円8,526円

 

ギガ放題プランの場合、21ヶ月目までなら差額の15,300円よりも高額になるので、更新月を迎える前の解約がお得です。しかし、22ヶ月目以降は差額分を下回るので、25ヶ月目の更新月まで月額料金を支払ってから解約した方が安くなります。

 

【通常プラン】21〜24ヶ月目の解約なら25ヶ月目まで待つ方がお得
  • 解約までの期間20〜24ヶ月目21〜24ヶ月目22〜24ヶ月目
  • 解約までの料金18,045円14,436円10,827円

 

一方の通常プランは、20ヶ月目までなら更新月を迎える前の解約がベストです。21ヶ月以降なら差額分を下回ってしまうため、更新月まで月額料金を支払ってから解約する方が安くなります。

 

契約後すぐなら契約解除料が発生しないこともある

GMOとくとくBBを契約してすぐに、「エリア内なのに電波が弱い」「思いのほか速度が出ない」などの不満があって解約するなら、契約解除料が発生しないケースもあります。

 

契約後すぐの解約には、2つの方法が存在します。

  • 1.初期契約解除
  • 2.20日以内の契約違約金無料キャンセル

 

1. 初期契約解除

 

「WiMAX端末が着荷した日」もしくは「契約内容確認書面を受け取った日」のいずれか遅い日から起算して、8日を経過するまでが対象です。ただし、3つの注意点があります。

  • 事務手数料の3,000円は返金されない
  • WiMAX端末一式を返却する(返却できないと20,000円の端末代金が発生)
  • 法人名義は初期契約解除の対象外

初期契約解除をした場合は、解約違約金や損害賠償を請求されることはありません。

 

2. 20日以内の違約金無料キャンセル

 

「WiMAX2+のエリアに問題なく、WiMAX端末の利用が初めてで不安がある」という人を対象にしたサービスです。

 

適用には、以下の条件を満たす必要があります。

  • ピンポイントエリア判定が「〇」であること
  • 解約・返品前にお客様センターまで「20日以内の返品」を伝えていること
  • 申込日を1日として20日以内に端末の返品が確認されていること

なお、返送料はユーザーの負担となります。

 

 

 このエントリーをはてなブックマークに追加 
TOPへ