民泊WiFiの料金と評判 利用するメリット・デメリット
縛りのないWiFiサービスの代名詞的存在である民泊WiFi。
私もそうですが、使った人の評判を見て判断したい人も多いのではないでしょうか。得体の知れないサービスを利用するのは、何だか気が引けますよね。
そこで今回は、民泊WiFiの料金と評判、利用するメリットとデメリットを調査しました。民泊WiFiを契約すべきか判断できるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
民泊WiFiの料金プランと速度
料金プラン
- WiFiプラン:3,480円
- 休眠プラン:1,480円
通信速度
- 下り最大:112.5Mbps
- 上り最大:37.5Mbps
端末のスペック
機種名 | MF855 |
---|---|
製造元 | Xiaomi(シャオミ) |
サイズ | 約75×102.2×22.3mm(突起部を除く) |
重さ | 約235g |
バッテリー容量 | 7,800mAh |
連続通信時間 | 約18.5時間 |
連続待受時間 | 約1,560時間 |
通信方式 | ACGP/LTE/3G/GSM |
最大同時接続台数 | 8台 |
民泊WiFiの良い評判
wifi迷ってるけど◯年縛りとかまだやってるんだね?(BROAD WIMAX)
— モーリー (@yusukemori87) 2019年2月28日
少し高くてもいつでも解約可能なところを僕は選ぶなぁ。
これは何にしてもそう。
というわけで月額3480円、契約期間の縛りなしの民泊wifiがベストかな。 pic.twitter.com/NwwfREuYDK
民泊WiFiがいいと思う理由は
— しんちゃん@教育×エンタメ (@DisneyLanSchool) 2019年6月24日
・速度制限なしが多い
・契約縛りなし
・なのに、UQWiMAXの5000円/月に比べ、こっちは3500円
一番良いと言われるUQWiMAXとほぼクオリティが同じなのに安いのが良いと思ってます
「民泊では持ち歩ける民泊WiFiがゲストに喜ばれる」「縛りがない」「月額料金が安い」といった点において、民泊WiFiは高い評価を得ています。
民泊を運営している人だけでなく、月額料金が安く縛りがないことから一般ユーザーが利用しているケースも多いといった印象でした。
今でも「縛り」のあるWiFiサービスは多いだけに、縛りや違約金のないものに乗り換えるユーザーは多いのかもしれません。
民泊WiFiの悪い評判
約款よく読まずに契約しちゃった民泊wifi、月で30GBまでだった。へこむ。
— 蟹ヶ谷@求職中 (@CrubClub) 2019年11月19日
奄美大島で仕事をするために借りた民泊wifi。8日目にして通信制限をくらいました。明日からどうしよう。。
— Koichi Makino @ 斑尾高原 (@koichi_makino) 2019年8月7日
民泊wifiも仕事には使いものにならないです。
民泊Wifiについてくるクソデカルーター、謎にSMS受信機能がついてるな
— ハル (@tatuharu2110) 2019年6月8日
悪い評判としては、「月30GBの制限がある」「通信制限にかかった」「WiFiルーターが大きい」といったものがほとんどでした。
無制限といっても、他社WiFiサービスのように100GBを超えて使えるわけではありません。月々のデータ使用量が多いユーザーには、民泊WiFiの月30〜50GBでは物足りなさを感じるでしょう。
民泊WiFiもサービス開始時は月の制限は設けていなかったのですが、普及が進むにつれて制限が厳しくなってきています。
民泊WiFiを利用するメリット
- 月額料金が他社の民泊向けWiFiよりも安い
- 通信制限が緩い
- LTEだから繋がりやすい
- 最短当日発送で土日の発送にも対応
- 端末のバッテリー性能が優れている
- SIMカード再発行手数料が無料
- 利用を休止させることもできる
- 民泊へのレンタルに特化している
下記から、詳しく見ていきましょう。
メリット@:月額料金が他社の民泊向けWiFiよりも安い
民泊WiFiのWiFiプランは、月額3,480円です。他社の民泊向けWiFiの無制限プランと比べて、安く設定されています。
- 民泊WiFi:3,480円
- SPACE Wi-Fi:3,680円
- 民泊レンタルWi-Fi:4,500円
しかも、月額料金が途中で上がることもないので、ずっとお得に使い続けることができるのです。「低価格で民泊向けWiFiを利用したい」という人には、民泊WiFiをおすすめします。
月額料金が他社の民泊向けWiFiより安いことが、民泊WiFiの大きなメリットです。
メリットA:通信制限が緩い
民泊WiFiには、月30GB、1日3GBという制限があります。以下は、同じ使い放題プランがある他社の民泊向けWiFiとの比較です。
他の民泊Wi-Fiの速度制限
- 民泊WiFi:月30GB/1日3GB
- SPACE Wi-Fi:ソフトバンク:1日3GB/WiMAX:3日10GB
- 民泊レンタルWi-Fi:月50GB
※実際には民泊WiFiで月30GBを超過しても、制限がかかることはないようです。
[民泊向けレンタルWIFIまとめ]
— 民泊 中島屋 (@nakashimaya1) 2019年10月17日
JP MOBILEの民泊WiFiがオススメです。
通信制限が一切掛かりません。
ちなみに以下のサービスも全て契約して検証済みですが、一定量の通信量を超えると速度制限が掛かります。
・縛りなしWiFi
・SPACE Wi-Fi
・famifi
例外として、「節度ある民泊・レンタルスペース運営ではないデータ量を利用するユーザー」に対しては制限がかかってしまいます。
「できるだけ通信制限にかかりたくない」という人には、民泊WiFiをおすすめします。通信制限が他社に比べて緩いことも、民泊WiFiならではの大きなメリットです。
メリットB:LTEだから繋がりやすい
民泊WiFiは、大手キャリア(ソフトバンク、ドコモ、au)のLTE回線を利用しています。WiMAX回線やワイモバイル回線は大手キャリアのエリアと比べて狭く、建物内は繋がりにくいという特性があります。
※引用:ソフトバンク、WiMAX、ワイモバイル
大手キャリアは基地局の数が多く利用する電波の周波数帯域も幅広いため、対応エリアは広く建物内でも電波が届きやすいのです。
たとえばソフトバンクの基地局は126,500局もありますが、WiMAXには63,500局しかありません。使用する周波数帯域も、ソフトバンクの700〜3.5GHzに対してWiMAXは2.4GHz/5.0GHzのみです。
対応エリアが広く周波数帯域も幅広いので、他社よりも電波が繋がりやすいのです。「建物の密集地や山間部に民泊がある」という場合は、民泊WiFiをおすすめします。LTE回線だから繋がりやすい点も、民泊WiFiの大きな魅力のひとつです。
メリットC:最短当日発送で土日の発送にも対応
民泊WiFiは、平日12時までの申し込みなら即日発送です。以下は、他社の民泊向けWiFiとの比較です。
端末の最短発送
- 民泊WiFi:最短即日
- SPACE Wi-Fi:最大3日
- 民泊レンタルWi-Fi:最短2営業日
民泊WiFiは、他社と比べても対応は早いことがわかります。しかも、土日や祝日も休まずに出荷しているので、金曜日の12時以降に申し込んでも土曜日には発送されます。
ただし、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みなどの大型連休は例外です。
「早く端末を受け取りたい」という人には、民泊WiFiをおすすめします。最短当日発送で土日祝の発送にも対応していることが、民泊WiFiのメリットです。
メリットD:端末のバッテリー性能が優れている
MF855は、「バッテリーWiFi」と名が付けられるほどの優れたバッテリー性能を有しています。他社の民泊向けWiFi端末との比較は、以下のとおりです。
各端末のバッテリー性能
民泊WiFi | SPACE Wi-Fi | 民泊レンタルWi-Fi | |
---|---|---|---|
機種名 | MF855 | W04 | 303ZT |
連続通信時間 | 約18.5時間 | 約9時間 | 約9時間 |
他社の端末と比べて、2倍以上ものバッテリー性能を持つことがわかります。
MF855は7,800mAhの大容量バッテリーを搭載していて、高出力2.1A(Max 2.4A対応)でスマホ、パソコン、タブレットなどのUSB端子を搭載したモバイル端末の充電が可能です。
「外出先でスマホの充電がしたい」という人には、便利な機能を備えています。端末のバッテリー機能が優れていることも、民泊WiFiならではのメリットのひとつです。
メリットE:SIMカード再発行手数料が無料
民泊WiFiは、補償オプションでSIMカード再発行手数料が無料になります。
以下は、他社の民泊向けWiFiと民泊WiFiのSIMカード再発行手数料の比較です。
SIMカード再発行(要オプション加入)
- 民泊WiFi:0円
- SPACE Wi-Fi:3,000円
- 民泊レンタルWi-Fi:4,000円
SPACE Wi-Fiや民泊レンタルWi-Fiはたとえ補償オプションに加入していても、SIMカードを紛失してしまうと3,000〜4,000円の再発行手数料が発生してしまいます。
民泊WiFiなら、オプション加入なしなら3,000円の弁済金が発生しますが、加入していれば再発行手数料はかかりません。
「SIMカードも補償してほしい」「SIMカードを挿しかえることが多い」という人には、民泊WiFiをおすすめします。SIMカード再発行手数料がかからないことも、民泊WiFiのメリットです。
メリットF:利用を休止させることもできる
実は、民泊WiFiには「休眠プラン」が存在します。
公式サイトのTOPページには掲載されていませんが、「サポート契約約款」には月額1,480円で最大3ヶ月間だけ休止できると記載されています。(ただし補償オプション加入が条件)
引用:民泊WiFi公式サイト
休眠プランを利用することによって、解約することなく民泊WiFiを継続させられます。「冬期は民泊を休業している」「閑散期はWiFiを休止したい」といった場合には、休眠プランの利用が便利です。
利用を休止させられることも、民泊WiFiならではのメリットです。
メリットG:民泊へのレンタルに特化している
以下は、民泊WiFiが民泊向けのレンタルに特化している特徴です。
- 多言語サポート
- 自然故障なら端末を無料で交換
- 一括の大口申し込みが可能
下記から、順番に説明していきます。
特徴@:多言語サポート
民泊WiFiのサポートは、4ヵ国語に対応しています。
- 日本語
- 英語
- 中国語
- ベトナム語
以下は、他社の民泊向けWiFiとの比較です。
民泊WiFi | SPACE Wi-Fi | 民泊レンタルWi-Fi | |
---|---|---|---|
外国語のサポート | 日本語、英語、中国語、ベトナム語 | 日本語、中国語 | 日本語 |
他社と比べて多くの言語に対応したサポートを備えているので、民泊側の負担を大きく軽減してくれます。「外国人客の多い民泊」には、民泊WiFiのサポートが便利です。
多言語サポートは、民泊WiFiならではの特徴といえるでしょう。
特徴A:自然故障なら端末を無料で交換
オプションの加入がなくても、民泊WiFiなら自然故障の無料交換に応じてもらえます。ほとんどの民泊向けWiFiは、自然故障であっても有償です。
自然故障の端末の交換料金
- 民泊WiFi:無料で交換
- SPACE Wi-Fi:10,000円
- 民泊レンタルWi-Fi:無料で交換
民泊レンタルWi-Fiは自然故障時の端末の交換は無料ですが、必ず補償オプションに加入しなければなりません。SPACE Wi-Fiは、補償オプションに加入していても10,000円の弁済金が必要です。
「補償オプションに加入するかはユーザー側が決めたい」「自然故障なのに弁済金を支払いたくない」という人には、民泊WiFiをおすすめします。
自然故障なら無料で端末を交換してもらえることも、民泊WiFiならではの特徴です。
特徴B:一括の大口申し込みが可能
民泊WiFiは、法人の申し込みにも対応しています。
インターネットから簡単に一括の申し込みが可能で、手続きを一度で済ませることが可能です。大口の申し込みは別途相談のため、民泊WiFiの問い合わせフォームから連絡してください。
「何度も手続きをするのが面倒」という人には、民泊WiFiをおすすめします。一括の大口申し込みに対応していることも、民泊WiFiの特徴です。
民泊WiFiを利用するデメリット
- 通信速度が遅い
- 通信制限後の通信速度が遅い
- 解約には手数料がかかる
- ルーターが大きくて重たい
- 端末の種類を選べない
- クレジットカード払いにしか対応していない
- 端末紛失時の代金が高額
- 契約事務手数料が少しだけ高い
下記から、詳細を説明していきます。
デメリット@:通信速度が遅い
MF855は、2015年に発売された古い機種だからです。
そもそも民泊向けWiFiの端末は古いことが多く、最新機種と比べて性能は大きく劣ります。WiFiルーターの性能は日進月歩で大きく進化していて、2年で性能が2倍になることも珍しくありません。
以下は、MF855と他社WiFiサービス端末の比較です。
民泊WiFi | Broad WiMAX | ワイモバイル | |
---|---|---|---|
機種 | MF855 | W06 | 803ZT |
通信速度 |
下り最大:112.5Mbps |
下り最大:1,237Mbps |
下り最大:988Mbps |
発売日 | 2015年9月 | 2019年1月 | 2019年8月 |
4年以上も前に発売されたMF855は、他社の端末より通信速度では劣ってしまいます。他社の最新端末の下り最大速度は、MF855の約10倍です。
通信速度が速い最新の機種を手に入れるなら民泊向けWiFiではなく、WiMAXやワイモバイルといった他社のWiFiサービスを利用することをおすすめします。
通信速度は遅いことが、民泊WiFiのデメリットのひとつです。
デメリットA:制限後の通信速度が遅い
民泊WiFiの通信制限後の速度は、128Kbpsです。以下は、他社のWiFiサービスとの比較です。
制限後の通信速度
- 民泊WiFi:128Kbps
- Broad WiMAX:1,000Kbps
- ワイモバイル:1,000Kbps
速度の単位について
※1Mbpsを1,024Kbpsではなく便宜上1,000Kbpsと表記しています。
1024Kbps=1Mbps。1024Mbps=1Gbpsです。
Broad WiMAXやワイモバイルは3日間10GBといった制限はあるものの、制限後は1,000Kbpsまでしか制限されません。
1000Kbpsなら標準画質の動画をスムーズに視聴できますが、128Kbpsなら動画はもちろんSNSやWEBサイトの表示すらままなりません。
制限後の通信速度を重視するなら、WiMAXやワイモバイルといった他社のWiFiサービスをおすすめします。制限後の通信速度が遅いことも、民泊WiFiのデメリットです。
デメリットB:解約には手数料がかかる
民泊WiFiには契約期間や違約金が設けられていないものの、解約時には3,000円の解約手数料がかかります。つまり「違約金なし」でも、民泊WiFiでは実質の違約金が発生してしまいます。
以下は、他社の民泊向けWiFiとの比較です。
解約時の料金(更新月の解約)
- 民泊WiFi;3,000円
- SPACE Wi-Fi:0円
- 民泊レンタルWi-Fi:0円
他社の民泊向けWiFiは、違約金も解約手数料もかかりません。「解約時の負担を抑えたい」という人は、他社の民泊向けWiFiをおすすめします。
解約には手数料がかかることも、民泊WiFiのデメリットです。
デメリットC:ルーターが大きくて重たい
「軽量でコンパクト」であることも、MF855では最新の端末には及びません。以下は、他社WiFiサービスの最新端末との比較です。
民泊WiFi | Broad WiMAX | ワイモバイル | |
---|---|---|---|
機種 | MF855 | W06 | 803ZT |
サイズ | 約75×102.2×22.3mm | 約128×64×11.9mm | 約112×67.5×15.6mm |
重さ | 約235g | 約125g | 約153g |
他社の端末よりも、大きくて重たいことがわかります。たとえば、外出のときにスマホと一緒に持ち歩くなら、他社の端末よりMF855のほうが邪魔になってしまうでしょう。
「コンパクトで軽量な端末が欲しい」という人は、他社WiFiサービスの最新機種にすることおすすめします。ルーターが大きくて重たいことも、民泊WiFiのデメリットです。
デメリットD:端末の種類を選べない
民泊WiFiは端末の種類を選ぶことができず、在庫の状況によってはMF855以外の端末が届く場合もあります。
引用:民泊WiFi公式サイト
民泊向けWiFiでは、他社も同様にユーザーが機種を選べないことがほとんどです。
民泊WiFi | SPACE Wi-Fi | 民泊レンタルWi-Fi | |
---|---|---|---|
機種 |
・MF855 |
・W04 |
・303ZT |
端末の選択 | 不可 | 不可 | 不可(1種類のため) |
逆に他社の通信サービスでは、好きな端末を選ぶことができます。
民泊WiFi | Broad WiMAX | ワイモバイル | |
---|---|---|---|
機種 |
・MF855 |
・W06 |
・803ZT |
端末の選択 | 不可 | 可 | 可 |
民泊WiFiでは端末を選ぶことができませんが、Broad WiMAXやワイモバイルといった他社のWiFiサービスならユーザーの好きな端末を選択できます。
つまり、自宅で利用することが多い人は通信速度が速い端末、外出に端末を持ち歩くことが多い人はバッテリー性能が高い端末にするなど、ユーザーの用途に合わせた端末選びができるのです。
「自分の使い方に合った端末を選びたい」という人には、民泊WiFiよりも他社の通信サービスをおすすめします。端末の種類を選べないことも、民泊WiFiのデメリットです。
デメリットE:口座振替に対応していない
民泊WiFiの利用料金は、現金で支払うことはできません。以下は、他社の民泊向けとの支払方法の比較です。
支払方法
- 民泊WiFi:クレジットカード
- SPACE Wi-Fi:クレジットカード/口座振替
- 民泊レンタルWi-Fi:クレジットカード/請求書払い
他社の民泊向けWiFiでは口座振替や請求書払いでの支払いに対応しているため、現金での支払いが可能です。特に民泊レンタルWi-Fiの請求書払いなら、コンビニなどでも支払えます。
民泊WiFiを利用したければクレジットカードの作成は必須で、新規で作成すると2週間前後の期間を要してしまうのです。
「事情があってクレジットカードを作成できない」「新しく作成するのに時間がかかる」という人は、他社の民泊向けWiFiをおすすめします。
デメリットF:端末紛失時の代金が高額
民泊WiFiで端末を紛失すると、補償オプション加入でも10,000円の弁済金が発生します。
引用:民泊WiFi公式サイト
他社の民泊向けWiFiと比較しても、高額な部類に入ることがわかります。
民泊WiFi | SPACE Wi-Fi | 民泊レンタルWi-Fi | famifi | |
---|---|---|---|---|
補償オプション料 | 500円/月 | 500円/月 |
980円/月 |
500円/月 |
紛失時の代金 | 10,000円 | 10,000円 | 0円 | 0円 |
補償オプションなし | 20,000円 | 40,000円 | 30,000円 | 10,000円 |
民泊WiFiは自然故障なら補償オプションなしでも無料で交換してくれますが、紛失の場合は厳しく、補償オプション加入でも10,000円の弁済金が発生してしまいます。
民泊レンタルWi-Fiやfamifiは、補償オプション加入なら紛失時に弁済金を支払う必要がありません。
「万が一端末を紛失しても負担は少なくしたい」「補償オプションに加入する以上は紛失時も無料で交換してほしい」という人には、他社の民泊向けWiFiをおすすめします。端末紛失時の代金が高額であることも、民泊WiFiのデメリットです。
デメリットG:契約事務手数料が少しだけ高い
民泊WiFiの契約事務手数料は、4,000円です。以下は、他社の民泊向けWiFiの契約事務手数料です。
契約事務手数料
- 民泊WiFi:4,000円
- SPACE Wi-Fi:0円
- 民泊レンタルWi-Fi:4,500円
- famifi:3,000円
レンタルWiFiにおける契約事務手数料は、3,000円前後が相場です。
上記では民泊レンタルWi-Fiが最も高額ですが、民泊WiFiも相場より1,000円ほど高いことがわかります。SPACE Wi-Fiは民泊向けWiFiでは珍しく契約事務手数料がかかりません。
大きな差はありませんが、初期費用が高い分だけ初期費用はかかってしまいます。
「初期費用を少しでも安く抑えたい」という人は、民泊WiFiではなく他社の民泊向けWiFiがおすすめです。契約事務手数料が他社より少しだけ高いことも、民泊WiFiのデメリットです。
民泊WiFiの解約方法と解約手数料
解約方法
- 民泊WiFiのお客様専用ページを開く
- 契約時に設定したユーザーIDとパスワードを入力してログインする
- 解約の申請をする
- WiFiルーター一式を下記の住所まで返送する
- 解約完了のメールを確認する
パスワードが分からない場合は、「パスワードを忘れた方はこちら」から問い合わせできます。なお、返送時の送料はユーザー負担です。
返送するもの(ルーター一式)
- WiFiルーター
- USBコード
- 電源アダプター
返送先
解約手数料
- 3,000円
民泊WiFiの運営会社
民泊WiFiの運営会社は、ジェイピーモバイル株式会社です。
会社概要
- 本社住所:〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93 京都リサーチパーク6号館213号
- 本社連絡先:075-315-5906
- 東京オフィス:〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷3丁目39番1 北参道サンイーストテラス4階
- 東京オフィス連絡先:03-6550-8995
- 設立:2015年10月7日
- 従業員数:30名(グループ全体、2018年3月末時点)
- 資本金:110,254,500円
- 資本準備金:100,254,500円
ジェイピーモバイルの主な事業は、訪日外国人旅行者向け旅前サポート事業、在日外国人向け通信サービス事業、業界特化型MVNO、インバウンド広告事業などです。
民泊WiFiは民泊事業者向けWiFiルーターとしては業界シェアNo.1で、全国4,000箇所以上の施設で利用されています。ゲストは部屋からルーターを持ち出せるため、高い顧客満足度を得ています。
民泊Wi-Fiの評価
今回の記事では、民泊WiFiの料金と評判、利用するメリットとデメリットをご紹介しました。民泊WiFiがぴったりなのは、以下のような人です。
- 他社の民泊向けWiFiより安く使いたい人
- 毎月のデータ通信量が多めの人
- 電波が入りにくい場所で利用したい人
- 早く端末を利用したい人
- 外出時にルーターを持ち歩きたい人
- 民泊を運営している人
民泊WiFiは使い方に適応していれば、お得に使うことができます。もし用途に合っているなら、契約を検討してみてください。